倉敷つばさクリニック研修の感想
磯部医院
事務長:木村怜央奈

<研修期間 H29年2月23(木)~24日(金)>
先日、二日間かけて研修させていただきました。
私は訪問診療を行っている診療所で事務長として働いております。今回は事務長という職種柄、クリニックの運営に関することと、在宅医療の医療機関での事務長の仕事とはどういうものかを学ぶために研修していただきました。
一日目の午前中は訪問診療に同行させていただきました。患者様の診察をしながら先生がノートパソコンで電子カルテに内容を入力し、診療記録を印刷してご家族様に渡しておられました。診療記録を患者様宅に残しておくことで、ヘルパーや訪問看護など他事業所の方がサービスに入られた時に情報共有を図ることが出来るということで、他の在宅サービスとの連携の工夫がなされていることを感じました。
午後は事務部門の方から、クリニックの事務業務について教えていただきました。事務部門では、毎月の業務に漏れがないように月間スケジュールをみんなが見えるところに貼り出して共有したり、また、レセコンにある様々な機能を有効に活用して無駄なく効率的に業務を進めておられました。
二日目は事務長の業務に一日同行させていただきました。
この日はちょうど上畑事務長へ取材の方が来られていて、取材班の方と一緒に事務長の一日に密着させていただきました。午前中は事務長の仕事とは何かとスライドを使って教えていただきました。お話をお聞きして、地域に根差したクリニックになってゆくためには事務長と理事長が二人三脚で広報活動(近隣医療機関へのあいさつ訪問やケアマネ部会等での講演活動、地域での勉強会の企画・実施)を行ってゆくことがとても大切なことなのだと感じました。実際、この日の午後には医学部の学生さん向けに理事長の中村先生が講演を行う場に同行してその様子を見せていただきました。講演の後には個別に質問に来る学生さんにも中村先生は丁寧に対応されるお姿が印象的でした。こうした地域との交流の積み重ねが地域における信頼関係構築の礎になっているのだと学ばせていただきました。
また、診療所の運営を支えて下さる職員さんへの関わりや福利厚生面の充実を図ることも事務長の大切なお仕事の一つであるということを教えていただきました。
つばさクリニックでは、看護師、ソーシャルワーカー、運転手、事務の各部門の担当者が責任を持ち、常にクリニック運営の柱である医師の訪問診療がスムーズに行われるように配慮してお仕事をされていました。働いておられる職員さんもみなさんイキイキしていて、「ここで働いていて楽しい」と話してくださったことがとても印象的でした。そのためには、折々に理事長からクリニックの理念や方向性を職員に示す場を設定したり、日頃から職員が働きやすい環境づくりに努めていくことがとても重要であることを感じました。
最後になりますが、二日間、お忙しい中にも関わらずお時間を割いていただきました上畑事務長、中村理事長、訪問同行させて下さった井戸先生、お仕事の合間に手を止めて教えて下さった事務さん、運転手さん、看護師さん、本当にありがとうございました。
同じ事務長の先輩として色々と相談に乗って下さった上畑事務長に感謝しております。
地域に根差した診療所になるように、皆さんがイキイキと働ける職場になるように、今回の研修で学んだことを活かして改善に取り組んでゆきたいと思います。
ありがとうございました。

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