個性爆発の日々でした
倉敷中央病院 教育研修部 J2 沖田康孝

初期研修プログラムの地域研修として、一か月間つばさクリニックで勉強させて頂きました。毎日が楽しくて来て良かったなと思っています。
まず何と言っても先生方が個性的で素敵でした。『在宅医療は雑談だ』という名言を残し、医療・ラーメン・家電・家族・車・野球・子育て・お笑い・果ては仮面ライダーまで話題がとても豊富で、患者さんにとても楽しそうに話される中村理事長。僻地医療や南極のときのお話など普通では知りえない世界を語る岡田院長。物腰が柔らかくとっても優しい笑顔で患者さんに語り掛け、たまに見せるするどい突っ込みが絶妙な井戸先生。物知りでいろいろ教えて下さるけど、たまに先生以外全くついていけない世界へ突入する山科先生。本の虫で、独特の間から患者さんの笑顔を引き出す曽我先生。他にも魅力的な先生や看護師さん、事務スタッフさん、ドライバーさんがおられて、人間性のお手本が沢山ありました。
患者さんの日常ってとても個性的なんですねー。入院中は皆同じ病衣を纏い、同じ部屋にいて、個性には気が付きにくいですが、家に帰ると千差万別。こんなことあり得るかー!?と自分の常識を覆される状況が何度もありました。例えば、4畳半で荷物で足の踏み場もないところに独居の人から、大金持ちで自費で最高の介護サービスを利用している人まで、本当に千差万別でした。つまり、本人の性格からその環境まで含めた"個性"を掴まないとキチッとしたケアは中々できないんだなーと実感させて頂きました。病気をみるだけでなく人を見るというのはそういうことなんでしょうね。
最後に医学的な所もしっかり勉強させて頂きました。大病院ではなかなかお目にかからない褥瘡のケアや、認知症の周辺症状の対応、急性期病院からの引き継ぎの際のポイントや在宅という限られた資源での感染症治療など、本当に様々なことを学ばせて頂きました。
3つでは語りつくせないくらいの魅力のある研修をさせていただいて大変感謝しています。これからまた急性期の大病院での研修に戻りますが、この1カ月間の研修で見えてきたことを活かして患者さんにもっといい医療を提供できるよう精進したいと思います。大変お世話になりました。ありがとうございましたー!!!

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