2015年7月14日
つばさクリニック研修
倉敷成人病センター 板谷 侑果

先日は、つばさクリニックでの研修をさせていただきありがとうございました。
わたしはこれまで病院での勤務経験のみで、在宅の実態を生で見る機会はなく、退院時の支援は行っていますが、実際に退院された後どのように過ごされているのか、家族の方は介護するにあたって不安はないかなど気になっていました。
病院で働いている中で、退院支援を行う際に、住み慣れた在宅で過ごしたいと希望されている方もおられます。しかし、ADLが低下し、介護度の高い方にとっては在宅での生活は不安があるようで、家族の方も介護していくにあたり不安があると感じていました。
つばさクリニックでは、24時間365日の体制で対応されており、在宅で過ごされている患者や家族の方にとって何かあった時に24時間相談できる場所があるという事でとても安心して過ごすことが出来ていると感じました。
在宅医療での研修は今回が初めてでした。私の働いている病院からも在宅に戻った際につばさクリニックを利用している方はおられますが、実際を知らずとても興味を持っていました。
今回の研修では、何件かのお宅を訪問させて頂きました。訪問には、医師・看護師・ドライバーの方が同行されており、それぞれの役割があり、スムーズに診療が進み協力体制が素晴らしいと思いました。
それぞれの患者様に必要に応じた処置・治療を行い、その場で処方も出されていました。採血・点滴・レントゲン・エコーや必要な時は腹水穿刺も行うと伺い、在宅で様々なことが出来るのだと感じました。そして、病院では看護師や医師が行うが、在宅では本人・家族が処置や治療が出来る様、コスト面や処置方法なども負担にならないように工夫されていることがわかりました。
今回の研修では、在宅の実際について、訪問診療についてさまざまな学びを深める事ができました。新しい発見もありとても充実した研修となりました。今回の学びを今後の退院支援に活かしていけたらと思います。

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