つばさクリニック訪問診療見学を終えて
看護師 N.M.

今回のつばさクリニック訪問診療見学を通じて、看護師の役割だけでなく私自身の仕事に対するモチベーションを上げることができました。
訪問診療・看護の分野については、看護学生の時に3週間の実習として訪問看護を見学させていただいただけであり、『訪問診療』と『往診』の意味の違いについても理解していませんでした。しかし、辻事務長代理、中川先生から言葉の意味の違い、診療の違いについて教えていただき、実際に訪問診療に同行させていただくことで、訪問診療の重要性、そしてつばさクリニックのスタッフの方々の医療に対する意識の高さを感じました。
訪問診療における看護師の立場・役回りとして、加曾利看護主任より診察のための物品管理、診察の介助、他職種・施設への連絡、医療制度について患者本人・家族へ提案・確認すること等、病院での外来看護師のような仕事内容であることを教えていただきました。しかし、病院と違って十分に設備が整った状態で患者が来院し診察を行うのではなく、自ら必要最低限かつ十分に診察ができる物品を準備し、限られた時間の中で医師が円滑に診察が行えるように介助することは、技術が高いことであると感じました。
一番印象的であったのは、数々の中川先生の言葉でした。
「専門外の患者であっても、『在宅』という分野であるのなら、「専門分野外であるから診れない」というものではない」「患者が主体の医療が必要であり、そのために患者・家族がつばさクリニックでの看取りを希望されるのであれば最期まで診ます。希望しないのに病院に送ったりしません。」など、私自身が看護師として大事に思っていることであり、前病院での医療行為に疑問を思いながらも医療を行わなければならなかったことを払拭してくださる言葉でした。
訪問診療における看護師の役割はもちろん、中川先生を含むスタッフの方々に話をしていただくことで、つばさクリニックの在宅医療に対する意識の高さについて共感することができました。
半日の訪問診療見学でしたが、本当にありがとうございました。

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